悲しいときは空を見て
誰も悪くないと言おう
淋しい時は海に来て
もう自分を責めなくていいと言おう
うれしい時は風になり
麦を鳴らしてたたえよう
やさしい時は「あの人」に
「ゴメンネ」 「ありがとう」と言おう
くるしい時は山を見て
もう逃げたりしないぞと言おう
虚しい時はふるさとの
母(だいち)を想い泣けばいい
何もできなくなってしまった時は
清く 正しく 美しく
清く 正しく 美しく
ただきみの手を握りしめていよう
ダイスの目は決まってる
はじめからそれと決まってる
ひとつコロがすと1~6まで
終わりのないひとり旅
ふたつでコロがせば1はない
6と6で12になって
時計の針が0時で重なるように
きみがいてくれるなら
悪いものなんてない 悪いものなんてない
この世にあるものはいいものばかりに決まってる
胸を張れ高らかに 希望の光を見たはずだ
あの日の自分を思い出せ 心の闇に立ち向かえ
誰も助けちゃくれない 誰もわかっちゃくれない
自分は自分でしかない
良き人たちのピンチを救えるのは
汚れた者たちの最期のチャンスなのだから
足を半歩前に出せ必ず誰かが見てるから
もっと笑って笑ってもっと
ぼくらの愛が清らかだとわかるように
もっと手を振って手を振ってもっと
ぼくらの愛が正しいところに
向かっていけるように
もっと涙を流して涙を流してもっと
まだ見ぬ母のぬくもり頼りに
泣きじゃくる赤子のように
いつか知らないどこかの誰かが
涙をぬぐってくれるくらいに
ぼくらの愛が美しいと言えるように
清く 正しく 美しく
清く 正しく 美しく
きみだけの きみだけの きみだけの
愛を受けとめていよう
清く 正しく 美しく
清く 正しく 美しく
きみだけを きみだけを きみだけを
黙って抱きしめていよう
清く 正しく 美しく
清く 正しく 美しく
清く 正しく 美しく
ぼくらは一つになれる
清く 正しく 美しく
清く 正しく 美しく
清く 正しく 美しく
ぼくらは一つになれる
いつか一つになれる