帰り道 君の涙が
こぼれ落ちてしまうのを見たんだ
僕だったら 君を傷つけ
泣かせたりは絶対しないのに
どんなつらい恋でも
時がたてばいつの日か
心の隅にかくしてしまえるさ
それでもまるで
昨日のことのように思い出して
どうしようもなくて泣けてくるよね
今の僕にできるのは
大好きな目の前の君に
好きだと言わないでいること
夕日が僕の胸を焦がす
帰り道 長いホームの
隅に立って見ている夕やけ
悲しみを 閉じ込めている
音が響く 扉がまた閉まる
とりあえずはこの街
抜け出せたら きっと何か
見つかるのかもしれないけど
君がさびしくて
涙流したらどうすればいい?
あと少しこのまま居てあげるよ
どんなに胸を焦がしても
今 目の前にいる君にどうしても
好きだと言い出せないよ
夕日が君の恋を包む
どんなに胸がはりさけても
今 目の前にいる君にどうしても
好きだと言い出せないよ
夕日が僕の恋をうばう