朝一番の風が見たくて
夜明け前君と待ち合わせた
街を見渡せる希望ヶ丘へ
霜柱踏んで笑いながら
何百年後 何千年後
たとえ僕ら石ころになっても
祈るように地球は回る
遠く遠くピリオドの向こうから
強い光 太陽が顔を出す
冷えた両手をヘッドフォンにして
止まらない風の歌を聞けば
どうもありがとう 胸が痛いよ
遠回りしても出逢えたから
何百マイル 何千マイル
先の願いへ ページをめくってく
物語が今始まる
遠く遠くピリオドの向こうから
強い光 太陽が顔を出す
それは一瞬で 無限の一瞬で
瞬きと言葉忘れた
真っ白なカイト雲抜けて
飛んでゆくよ
飛んでゆくよ
この手と空がつながった
高く高く小さくなってゆくよ
白いスカイライン 行くべき道が見える
遠く遠くピリオドの向こうまで
強い光 太陽に手を伸ばす
それは一瞬で 無限の一瞬で
舞い上がる自由見つけた
手放したカイト雲抜けて
飛んでゆくよ
飛んでゆくよ