僕はこの町の発明家
自慢の腕を振り絞って
あらゆる生き物と会話できる
すぐれた翻訳機 生み出した
さっそく外へと繰り出し
植物たちとしゃべったら
クーラーの熱気のせいで
枯れてくばかりと嘆いた
おんなじ地球で ぼくらは生きている
花も蝶々も風も人も
隣りにある生命と手を取り合おう
太陽の光あふれるこの惑星で
子猫が瞳をうるませて
胸のうちを語り始めた
「車の排気ガスが
いつも顔にかかって困るんだ
君と違って低いとこを
毎日歩いてるからね」と
おんなじ地球で ぼくらは生きている
海も魚も山も人も
境界線なくして仲間になろう
太陽の光そそぐこの世界で
おんなじ地球で ぼくらは生きている
花も蝶々も風も人も
隣りにある生命と手を取り合おう
太陽の光そそぐ この惑星で