蒼い夜明けに 都会は眠って
乾いた歩道 裸足で歩いた
失くした優しさ 数えながら
なぜ 大人になってくの
夢の中で見た あの日の約束に
すれ違う季節が続く
あの空の向こう めぐり逢えたら
素直な言葉 きっと伝えられるはず
この空の下で 信じあえたら
二人きりの 朝が始まる
真夜中の海 浮かんで消えてく
遠い灯りを 並んで見ていた
柔らかな風 あなたの温もり
波の音だけ響いてる
防波堤の上 黙って目を閉じて
新しい季節を待つよ
あの空の向こう 愛しあえたら
あの日の涙 指でそっとなぞりながら
この空の下で 抱きしめていて
二人だけの 朝が始まる
あの空の向こう めぐり逢えたら
素直な言葉 きっと伝えられるはず
この空の下で 信じあえたら
二人きりの 朝を始めよう