夢の淵でうとうとしていたら
窓辺の花が“おはよう”という
とても好きなこの清らな香り
部屋いっぱいにかきまぜよう
眠りから連れてきたもの
ひとつひとつ 話してあげる
陽射しのなか
君との朝楽しみにしている
水をかえたら紅茶入れよう
テーブルにははちみつとシナモン
小鳥の声を 聞きながら
今日はきっと素敵なことが
待っているの そんな気がする
ゆっくりと目覚めてゆくよ
生まれ変わる 光をあびて
もっと白く
もっと高く
新しい朝