晴(は)れた朝(あさ)には ごろり窓辺(まどべ)で
お日様(ひさま) ぬくぬく
あなたのお掃除(そうじ) 邪魔(じゃま)しないように
箒(ほうき)を 追(お)いかけて
眩(まぶ)しい昼(ひる)にも 目(め)を細(ほそ)めて
そう この両目(りょうめ)で きっと見(み)つめて
悲(かな)しい夜(よる)にも 見(み)つけ出(だ)せる様(よう)
だから ずっと触(ふ)れていてね
コタツにマタタビ 追(お)いかけっこ
爪研(つめと)ぎ お昼寝(ひるね) 午後(ごご)のおやつ
自己中(じこちゅう)に見(み)えるけど 精一杯(せいいっぱい) あなたを
こんなに 想(おも)っているのです
今日(きょう)は 午後(ごご)から あなたとお出掛(でが)け
いつもの なでなで
動(うご)くおもちゃが 誘惑(ゆうわく)するけど
ぐっと こらえて
ざわつきの中(なか)でも どんなに離(はな)れてても
この耳(みみ)で きっと聞(き)き分(わ)けて
あなたの声(こえ)の方(ほう) すっ飛(と)んで行(ゆ)こう
だから ぎゅっと 抱(だ)きしめてね
いたずら カミナリ おあずけくらって
雨降(あめふ)り おつかい 傘(かさ)一緒(いっしょ)に
その何(なに)もかもが あなたとの全(すべ)てが
何(なに)より 幸(しあわ)せなのです
最初(さいしょ)から 決(き)まっていた運命(うんめい)で
あなたより 先(さき)にいなくなっても
精一杯(せいいっぱい)あなたを こんなにも愛(あい)した
私(わたし)を 覚(おも)えててね
コタツに マタタビ 追(お)いかけっこ
爪研(つめと)ぎ お昼寝(ひるね) 午後(ごご)のおやつ
その何(なに)もかもが あなたとの全(すべ)てが
私(わたし)の 幸(しあわ)せなのです