息が白くて星も見えない12月の夜に
ふるえた声が携帯の向こうからこだまする
胸の痛みは今だに消えてはいないんだけど
傷つく事を恐れたら二度と会えない
気付けば僕は君の目の前に立っていて
凍える体を抱き寄せていた
例え誰か違う温もりと重ねられても構わない
ほどけた二人のキスが語るモノは oh
舞い散る雪を染める切ない春の訪れ
Only you
過去も未来も今は真っ白にしか映らない
隣り合うこの時間(とき)だけが色づいている
気付けば僕と君は寄り添って歩いていて
街の光に身を任せていた
包み込む冷たい空気さえも感謝してしまうほど
並べた二人の道が離れないように oh
舞い散る雪の中で君の手を離せない
Only you
時計の針が動き出した oh
あの日の苦しみが流れ星みたいに
願い事を叶えて消えていく
空白を埋めてく鮮やかな想いが降り積もるよ
かじかむ指をキツく握りながら oh
重ねる君との体温 作る気持ちの結び目
ほどけた二人のキスが語るモノは oh
舞い散る雪を溶かす淡い春の訪れ
Only you