さっきから
降り続いたままの
秋を誘い連れる雨
見事な程、この僕を
隠すように
君に言えたらよかったコトバ
「ありがとう、沢山の日を」
僕はまた
こうして 少しずつ 忘れてしまうのかな
楽になるためでなく
いい人ぶるつもりもなく
僕の好きな笑顔を
もう 絶やさないで
* 僕へと触れつづけた
その手は やさしかった
何気なく そして 強く
僕は いつも 守られてた
この部屋から見えるもの すべて
今また 違って見える
君がいた
それでもう 僕の 特別だった
諦めではなく
無理しているつもりでもなく
思いのまま 遠くへ
愛を 解き放って
* repeat
君があふれた僕の
この手が 握りしめる
さり気なく だけど 強く
僕はゆくんだ 君からゆく
繰り返しながらも
どうしようもなくなりながらも
儘(まま)ならぬ僕は 愛を
見つけて 見つめて
想い果てぬまで