ここではないどこかへ行きたくていつだって
本当の自分とやら 探しては流されて
見上げる空に 流星群が降ってる
あいまいな僕らの旅は続く
微熱を持ったままの 想い出に埋もれながら
不安だらけのこの空の向こう側に
それでも僕らは夢見ることやめられない
もし国境がなくなったとしても
欲しかった自由には届かない
嘘のない世界なんてないこと知ったから
バスに揺られ流れる窓の外指差して
誰かが何かを伝えようとしている
急に君に会いたくなった
手をつなごう 強くつないでいよう
小さな二人にただ 一つできること
あいまいな僕らの旅は続く
微熱を持ったままの 想い出を脱ぎ捨てて
憧れに着替えよう