「さよなら」も言わず出てゆく彼を
君はベッドの中でぼんやり見てただけ
誰か他の男を もう一度
初めから愛せるかい 今も…
君はひとり街角に立ち
探してみる 心もとなく
彼と出逢うまで気ままに歩いていた
道の続きを 君を失くした
あの時の僕のように
新しい恋は生まれて消えてく
気づいた時はいつもひとりきりだったね
君の無邪気だった笑顔は消えたけど
その眼差しは深くやさしい
君を許すことが出来ず
張り裂けそうな夜を過した
まるで 炎を炎で消そうと
僕も何度か恋に落ちたけど
今も変わらず君だけを愛している
今も変わらず 君だけを愛している
君だけを愛している
キャンドル揺れる 横顔