※LONELY NIGHT LONELY WAY
もうこんなに来てしまった
LONELY NIGHT LONELY WAY
若い日は 遠いまぼろし※
頬を過ぎる 北の風が
くわえ煙草の 煙りを散らす
すれ違う若者が まぶしくて
重いため息 街角に捨てる
駅に向う 背中ごしに
酔った笑いが 追いかけてくる
露地裏の空き缶が カラカラと
風に吹かれて 泣きながら踊る
(※くりかえし)
汗と夢を分かちあった
友はどうしているのだろうか
立ち止まる 足下に青春の
にがい涙の想い出が絡む
(※2回くりかえし)
旅立ちには 手を振れない
駆け寄って 声もかけない
踏み出す 爪先には
新な時代の土がある
あゝ 若い子よ 背中で語れよ
あゝ 陽炎が 揺れる背中で
※時はゆき 人の姿は変り
だけど若い子よ 夜明けは巡り来る※
ふりかえれば もう見えない
立ちどまり 過去は呼べない
嵐にもみしだかれ
理想は砕けてしまっても
あゝ 若い子よ 瞳にうつせよ
あゝ 流れ雲 走る早さを