耳を澄ますと微かに聞こえる雨の音
思いを綴ろうとここに座って言葉探してる
考えて書いてつまずいて消したら元通り
12時間経って並べたもんは紙クズだった
君に伝えたくて 巧くはいかなくて
募り積もる感情は膨れてゆくだけ
吐き出すこともできずに
今僕の中にある言葉のカケラ
喉の奥、鋭く尖って突き刺さる
キレイじゃなくたって 少しずつだっていいんだ
この痛みをただ形にするんだ
何をしても続かない子供の頃の僕は
「これぞってモノ」って聞かれても答えに困っていた
そんな僕にでも与えられたものがあると言うんなら
迷い立ち止まった自分自身も信じていたいな
僕がいるこの場所は少し窮屈だけど
愛に満ちた表情でぬくもり溢れて