気付いてる答えは手の中に
記憶を重ねて握り締める
幻のように曖昧で
そこがもし世界の果てとしても
何を壊しても構わない
引き戻す影を振り解き行く
孤独の欠片が夢に落ち
始まりを告げる鐘が響く
自分だけにしか解らない言葉で叫んで
張り詰める時間を突き破って
もう誰も追い付けない場所に立って
いつまでも呼び掛ける この心のまま
願う共鳴 真実になれ
全てを忘れず生きて行く
見えなかった事も今は近く
大切なものをなくしても
信じる強さと光は
きっと涸れないでしょう
深い空 緩やかに動き出す
いくつもの切り取った存在並べて
揺らぐ輪郭 真実になる
微かに点滅して伝わるその鼓動
どんなに遠くたって
止まりはしない
翼の舞う朝 一つずつ標しながら
暗闇を潜り抜け辿るヴェーク
もう誰も追い付けない場所に立って
どんな時も呼び掛ける この心のまま
願う共鳴 真実になれ
奇跡を紡ぎ続けよう