大きな夢 小さな声
きこえるように 言ってみよう
少し遠くに あの空の奥に
大きなクモ 小さな手で
つかまえると くいしばった
青い夏の日を ふっと思い出す
ごめんね ごめんね 少し笑ったのは
君の勇気が あまりにかっこよすぎたから
大きな胸 小さな背で
痛いくらいに かみついた
ずっとかわらない きっとやわらかい
なんでもないんだよ 涙が出たのは
君の必死が 果てしなくうれしかったから
小さな夢 大きな声
遠くにいても きこえるよ
広い空のように 蒼い月の夜に
なんでもないんだよ ずっとそこにある