たそがれのシアター ニ人の恋の軌跡映す
動かないトークにいつもドキドキしてるの
思い出のカフェテラス 通りかかるたびに
あのころの2人が見つめ合ってるようで
君のことをぜんぶ知りたくて
夢中で話してたね いつも
電車乗り継ぎ浴衣で見た花火
履きなれない草履が 痛かった
毎日が全力の恋で
疲れさえ知らなかった
もう一度 あのころの気持ち
見つけたい 探しに行きたい君と
たそがれのシアター ニ人の心の色を映す
戻れない時間に いつもヤキモキしてるの
思い出のあの歌 ふと口ずさむたびに
あのころの記憶が 胸を締めつけるの
一人歩く映画の帰り道
小さなすれ違いが痛かった
君の声に振り返った時に
やっと気づいたホントの こころ
傷つけることで傷ついて
「ごめん」さえ言えなかった
あの頃よりたくさんの気持ち
見つけたい 探しに行くんだ君と
たそがれのシアター ニ人の恋の軌跡映す
やさしい君の笑顔に すごくドキドキしてるの
思い出の中では人は生きていけない
大切な明日を 君と見つめ合いたい
たそがれのシアター 夕映えにニ人の未来映す
あたたかい君の手に すごくドキドキしてるの
夕焼けのスクリーン 見上げたニ人にだけ
大きく光る星が またたいて見えた