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7月4日、JR東日本が、営業速度360キロを目指す次世代新幹線の試験車両「ALFA-X」を2019年春までに完成させると発表しました。事業費は試験走行を含めて100億円程度で、開発は次の4つのポイントを中心に行われます。
① 安全性・安定性
新幹線の安全性・安定性は海外からも広く認められていますが、さらに向上させるとしています。
例えば、地震の時により早く停止したり、脱線しにくくする仕組みを搭載する、着雪しにくい車体などで雪や寒さに対する強度を上げる、といった内容が盛り込まれています。
② 快適性
制振装置や傾斜制御装置などで揺れや振動が少なく静かな車内環境を実現したり、速達性という観点から営業速度を時速360キロに上げる可能性を技術的に検証します。
③ 環境性能
車体下部やパンタグラフ等からの騒音を抑えたり、トンネル突入時の圧力波の抑制を目指します。
④ メンテナンス性
地上設備や車両の各機器をモニタリングする装置を搭載し、故障の予兆を早期に発見できるようにします。これは、①の安全性・安定性の向上にもつながります。
これら①~④でわかるのが、「時速360キロ」は様々な目標の1つに過ぎないということです。この点が、やたら最高時速や総延長距離にこだわる某国とは一線を画します。
「ALFA-X」の試験では時速400キロ程度を目指すとしていますが、これは全然目新しい目標ではありません。
かつての試験車両「STAR21」(1992~1998年)が時速425キロ、「FASTECH360」(2005~2009年)が時速398キロを出しています。
「ALFA-X」新造のニュースは韓国でも報道されましたので、韓国人の反応を紹介します。
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【引用元】
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http://blog.livedoor.jp/sekaiminzoku/archives/50341664.html#more
【画像引用元】
「次世代新幹線の実現に向けた試験車両の新造について」
東日本旅客鉄道株式会社
http://www.jreast.co.jp/press/2017/20170705.pdf#search=%27%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A8%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%27
BGM:
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かずち 『Orbits』
ムツキセイ 『A Wish』