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中山美穂、5年ぶりの主演作!女性小説家が選んだ人生最終章は、美しいラストストーリー『蝶の眠り』。
遺伝性アルツハイマーを患う主人公の女流作家役には、実に5年ぶりの映画主演作となる中山美穂。自身の年齢より年上の女性小説家の役を見事にこなし、ラストシーンの無垢で透き通るような表情は見る者の心を揺さぶる。韓国人留学生役には『コーヒープリンス1号店』のキム・ジェウク。幼少期に日本で生活していた経験を持ち、本作でも完璧な日本語での演技を披露している。
メガホンをとったのは、『子猫をお願い』で鮮烈な長編映画デビューを果たした韓国屈指の女性監督、チョン・ジェウン。本作では作家を主役に配し、彼女の住む家や書斎へのこだわり、日本文学をリスペクトした劇中劇など、斬新な表現方法で監督ならではの才能とセンスを印象付けている。
また、初の劇映画音楽に取り組んだ新垣隆の叙情的な音楽、きめ細かく臨場感あふれる撮影が作品を一層儚く美しい“愛の記憶の物語”へと昇華させている。エンディング・テーマ曲「朝焼けの中で」を唄うのは、現代ジャズを経過したポップスユニット“showmore”のヴォーカルでも活躍する根津まなみ。力強い歌声と繊細な歌詞が、物語を一層美しく映し出している。
2018年5年12日公開