乗馬経験の豊富な方には何の変哲もない動画です。
50歳にして突然自宅近くの乗馬センターに入会いし乗馬を始めて丁度2年。
乗馬センター退会までのブリティッシュスタイルレッスンは、90鞍弱で
駈歩が含まれない初級馬場クラスが主体でした。
丸馬場での他校ビジターレッスン受講やウェスタン馬場、外乗で
多少駈歩をした経験はありましたが
ブリティッシュ角馬場において本格的に駈歩を習い始めたのが
2015年8月のレッスン参加からでした。
でも、駈歩をすると背中が丸まってお腹が潰れてかっこ悪い!
駈歩継続の扶助が与え続けられない。
駈歩扶助の校長レッスンが入った。
お初となる騎乗のルナちゃん。
少々お転婆(娘)な処があるのを場外から何度か見ていました。
でも相棒のマースと同じ眼を持っているから多分アパルーサの血が混じっている様子。
駈歩発進のグループレッスン開始20分後くらい?
暫く駈けていなかった様子で彼女が目覚めた。
それともタイミングが良かったのか?
突然単騎駈歩プライベートレッスンが始まった...
隅角が4つある広い角馬場を何周も途中で手前を変えて駈歩で周回。
校長の声が聞こえる。
「30分以上駈けさせる!馬が疲れるまで走らせる!馬の勝手にさせてはならない!」...と
だから勝手に停まらせない。走らせる!
中々出来る体験ではない筈。
身体で覚える!しがみ付かない!
乗っている時は楽しかったけど「私ひとり...」本当に良いの?...と
感じいていたのは事実。
そして初めての経験なので少し遠慮して様子伺いをしていた。
術もないのに...「もう良いだろう!」と
身勝手な自己判断で上体を起こして中途半端な力で停めようとしたら身体が遅れて
当たり前の様に隅角でバランスを崩した。
カッコ悪い!とは感じないがとにかく悔しいので
次回から抑えても遠慮はしない!と心に決めました。
皆んなが待機、待っている所に自分で戻るルナちゃん!
校長は全てお見通しで
彼女が戻る前に踏台を手にしてるし…笑い!
校長のライディング、姿勢、バランスとリズム…
こうして比較したらよくわかる!
何より気構え!気迫!気力!…
馬に対する精神力が全く違う!
誰だって初めては、おっかなびっくり!
それでも校長から「敢闘賞」を頂きました。
見た目と感覚の違いも…と
身体が遅れない様に前に乗って行く!どんどん...と!
踏ん張ったら駄目!
だからイメージも大切ですね。
良い経験をさせて頂いた!と感謝ですね。
翌日の夕方に再度ルナちゃんでスザンヌ女史によるマンツーマンレッスン受講。
これからは「シートで馬ともっと深く繋がって行く感覚」を意識する。
角場ではなくラウンドペンでしたがレッスンカルテに右手前駈歩で◎が付いた!
打撲による痛みより暫く腹筋と背筋、太腿内股筋肉痛の方が辛かった。笑い!
今回新たに丈夫な体格のルナちゃんがレッスンの相手に加わって
これからの騎乗が益々楽しくなりそうです。